皆様こんにちは。西成区岸里・住吉の機能訓練特化型デイサービスはっぴーほーむです!
さて今回は前回予告したように自宅でできる熱中症対策についての記事です!
異常ともいえる暑さのため今年の熱中症による救急搬送数は7万件を越えて過去最多を記録しています。
特に高齢者の方は、体の中の水分量が若者と比べると低いことや体温調節機能が低下していること、暑さやのどの渇きを感じにくいことなどが原因で熱中症になってしまう方が多くいます。
しかし正しい知識でしっかりとした対策をすれば熱中症は防げます!今回の記事が皆様のお役に少しでもたてればと願っております。
熱中症対策
①こまめに水分をとる。喉が渇いたと感じる前に水分をとるのがポイントです。理想は飲むタイミングを予め決めて習慣化しておくこと。例えば、朝食、昼食、夕食の前後、入浴の前後、朝起きた時、夜寝る前など。特に寝る前はトイレが近くなるからといった理由で水分を控える方がいますが、寝ている間に人間は多くの水分を失うので意識的に摂取しましょう。
※心臓や腎臓の病気、糖尿病など水分摂取に制限のある方は水分摂取のスケジュールを主治医の方と相談してください。
②部屋の温度・湿度に気を付ける。もったいないからといった理由でエアコンを節約する方がいますがこれは危険です。熱中症で亡くなった方の80%が家の中で具合が悪くなったというデータがあります。家にいる時はエアコンをつけて部屋の温度が28°を越えないように気を付けると共に夕方から夜にかけては窓を開けて部屋の換気を行うなど部屋の温度・湿度に十分気を付けましょう。
簡単ではありますが上記の二点、こまめな水分補給・部屋の温度・湿度に気を付けることが自宅でできる熱中症対策の大切なポイントです!!
もしなにか出来ていないことがあるな~という方は早速取り入れてこの記録的な猛暑を熱中症なく乗り越えていきましょう!!(*^_^*)